マクロはどうやってつくるのか(Excel95編)

※このページはExcel95ユーザー向けです。97ユーザーの方はこちら
それではまず準備として、Excelを立ち上げて新規Bookを開いて下さい。
ファイル名は「Book1」のままでもいいです。
それと、Sheetが16枚も表示されているとジャマなので、できればSheet4
から16までは削除しておいて下さい。(後から説明する「モジュールシート」
への切り替えが面倒になりますので)
削除したら、元のようにSheet1を開いておいて下さい。


準備ができたら、マクロの作成に入ります。
ここでは、一度実行した処理をマクロとして記録する方法
から
説明していきます。




まずメニューから「ツール」→「マクロの記録」→「新規マクロの記録」の
順に選択します。

「新規マクロの記録」のダイアログが表示されましたね。
ここでは「マクロ名」のところを「test1」とでもしておきましょう。
OKをクリックして下さい。


そうすると「Module1」というシートが追加されたと思います。
ここでは2つほど処理を記録してみましょう。
順番に操作してみて下さい。
①Sheet2を開く
②セルC2をクリックする
①・②を実行したら、メニューから「ツール」→「マクロの記録」→
「記録終了」を選択して下さい。

これで記録は終わりです。カンタンでしょ?



さて、じゃあ今度は今記録した操作を実行してみましょう。
たぶんSheet2が開いたままだと思うので、sheet1を開いといて
下さいね。そうしないと動いたように見えませんので。

では再び、メニューから「ツール」→「マクロ」を選択して下さい。

マクロ名のリストの中に「test1」がありますね。
これを選択して「開始」をクリックして下さい。すると、ほら!

と言うほど大げさではありませんが、画面はSheet2、カーソルは
C2にきていると思います。万が一ならなかった・・とおっしゃる方、
もっかいやってみて下さい。

見た目地味なことをやってみましたが、これであなたもマクロの扉
をたたき、1歩踏み出したことになるのです!
ここでは基本的な操作として
・マクロの記録開始→終了
・記録したマクロを実行する

この手順だけ何となく覚えておいて下さい。

この後に続く本編ではもっとつっこんで解説していきますので、
今すぐわからなくとも、どうぞ気楽についてきて下さい。

VBAの入口 とりあえず
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