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VBAでラクしたい ~Part 1~こちらのコーナーでは、VBAの使い方を中心にご紹介していきます。作者自身の経験から書いておりますので、本とかとは違ったコトを 書いてるトコロもあるかもしれません。 そういう場合は、良さそうな方を信じましょう(^_^; |
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マクロの中身はこうなっている さてさて、マクロをボタンに登録する方法が分かったところで いよいよ中身について見ていくことといたしましょう。 ”中身”というのは例のアレです。突如出現した”module1”の シートに書いてある英語のような文章です。 「ダメダメ、英語はニガテだから」なんてあきらめないでください。 そんな難しい単語は使ってません。通常の英語教育を受けて いればまず理解でき、あるいは察することのできるレベルです ので。 最初に”マクロの自動記録”なるものを実行して、それをもう一度 動かすことをしましたけれど、結局、人間が行なった操作を機械 側では翻訳してるわけです。機械が判別できる言語、いわゆる ”VBA”を自動生成してくれるわけで、これほどありがたいことは ない。だって1から書く必要がないんですから。 ですから、これからの実習の進め方で共通してくるのが、「操作 を自動記録する」→「生成されたVBAコードの中身を理解する」 →「コードをアレンジして違う操作をさせてみる」という手順です。 こうすることで、できる限り効率良く基本から応用までやれるよう にしたいと考えています。 VBAとは何ぞや、ということについてここでは詳しく触れません。 ”マクロの元になっているプログラム言語”くらいの認識で充分 でしょう。 前置きがやたら長くなってしまいましたが、本題に移ります。 最初にできたModule1のシートを開いてみてください。
と、いうような形になっていますよね。 最初の1~5行目までは文頭に ’がついていて、文字の色が 変わっていると思います。これはマクロを作成した時に自動的に ついてくるもので、特に気にする必要はないです(^_^; この部分は「コメント行」といって、コード内に注釈を入れたい時 など、文頭に ’をつけて何か書くと、その部分はマクロとして実行 されません。ですので”この部分はこんな処理をしている”という 覚え書きとして、あるいは他の人が見て、どういう処理をしている のかが分かるようにするためにこういうのを書くのです。 6行目の”Sub test1() ”はマクロの始まりを意味し、9行目の ”End Sub ”はマクロの終わりを表します。 ”Sub に始まり End Sub に終わる ”と覚えておきましょう。 ”test1”の部分はマクロのタイトルです。この部分は自分の好きな ように変更できます。6行目と9行目にはさまれた部分が、実行 される部分です。 ちょっと長くなりすぎてしまったようなので、 この命令部分の詳しい解説は次項から・・ということで。失礼! TOP > VBAでラクしたい ~Part 1~ |
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