マクロでもっとラクしよう!
~「はじめに」~


この度は当ページにお越しいただき誠にありがとうございます。
HPを立ち上げるのは初めてにつき、至らない点がございましたら、
しばらくの間はご勘弁下さいませ。

と、いう訳でそれでは本題へ

はてさて、最近になってようやく一頃のパソコンブームらしきものが
静まりかけてきております。時代の流れに乗って、我も我もと企業が
競ってパソコン導入へと走り、それまでそんなモノには触れたことも
ないし、触れたくもないぞ、という方々までも一様にこのパソコンと
いうシロモノと向かい合わねばならない環境になってきました。


とは言え、さあ一人一台与えられたはいいけれど、いざこれを
使うとなると困ったことが多くあります。まず、
・周りに詳しい人があまりいない
・本を読んでもわからない
・機械は元々ニガテ etc...

かく言う私も元々そんなに機械が得意な訳ではありませんし、
ことコンピュータに関してはわからないことだらけです。
ただ、なぜそれじゃあ今も私はWindows環境やその他ソフトを
使っているのかと言えば、
覚えるほどに仕事がラクになった
ということに尽きるからです。


当ページのメインとして取り上げる「Excel」にしても、使い方を覚え
ていくほどに私自身、数多くの手間を省けるようになりました。
このページをご覧の皆様の中にも、手動の電卓計算からExcelで
の計算に乗り換えたことで、表作成がラクになったという方がいら
っしゃると思います。(あるいは試行錯誤中でしょうか・・)

しかし!Excelの使い方はまだその先があります。
例えばスケジュール表や勤務表のようなものをExcelで作成した
場合、何度も同じ個所に記号を入れたり、色網かけをしたり、と
いうような作業がありますね。見積計算シートなんかの場合、
何度も同じ個所に数値を入れるため、何度も消す作業をしますね。
他にも、決まったファイルを読み込んだり、必ず抽出するデータが
あったり・・・・と細かな定型的手作業はたくさん存在し、せっかく
機械でラクできるところが削られてしまってはいませんか?



そこで、活用したいのがマクロ機能です。
簡単に言ってしまえば、ある特定の処理を自動実行させるための
機能です。
え?簡単すぎましたか。すみません。
例えば、「あるセルをクリックする」「×の記号を入れる」「入力した
らポインタを下に1つずらす」・・・なんていう処理を順番に記憶させ
て、それを1個のボタンに登録してしまう。そうすればもうその処理
はボタン一発でOK。なーんだ、とおっしゃるかもしれませんが、
これは覚えておいてソンはないですよ。
だって元々人間の手間をはぶくために機械をつかう訳ですから、
1つの作業に10の手順があったとすれば、機械に8以上やらせて
人間は1か2やればいいようにしないと、決してパソコンやってて
ラクになったとは思えないはずですよね。



長々と述べてしまいましたが、つまるところは
パソコンはラクするために使おうということです。
そのための実践的な方法を追究していくことを当ページ
では目指していきます。
したがって必要のない専門用語の解説や特殊な用途にしか
使わないようなExcelの機能については、特に説明しません。
そういうのはありきたりの入門書でもこと足りますし、知らなく
ても当面困らないことを覚えることに時間をさくのはもったい
ないからです。もし言葉足らずの点がございましたら、どしどし
メール下さい。随時補足していきたく思いますので。



さあ、それではボチボチ参りましょうか



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