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VBAでラクしたい ~Part 2~

こちらのコーナーでは、VBAの使い方を中心にご紹介していきます。
作者自身の経験から書いておりますので、本とかとは違ったコトを
書いてるトコロもあるかもしれません。 そういう場合は、良さそうな方を信じましょう(^_^;
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詳しい仕様を決めましょう

とりあえずデータを入力するための枠組みだけは出来ました。

今度は、配置した3つのテキストボックスに入力されたデータを、ワークシートに
落とし込んでいくための処理を書かねばなりませんね(^-^

よし、書くぞ!! といきなり書き始めてもいいのですが、ちょっと待って下さい。

まずは "どんな処理を書くのか" ということを再確認しましょう。
そして、"その処理をどんなタイミングで実行するのか" ということも考える必要が
出てきます。

この辺がいわゆる「プログラムの仕様」ってやつです。

ある程度先に仕様を考えた上でコーディングを進めていかないと、大掛かりなプロ
グラムになるほど、途中で何をやってるのかワケがわからなくなるはずです(^^;

今は練習ということで、試行錯誤のまま進めていくのもいいかなとも思ったんです
が、逆に正しいクセを最初からつけておいた方が後々ラクです。
#これは私の反省も踏まえて・・・(( ((( ヽ(;^^)ノ

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ということで、今とりあえず書こうとしている処理について整理してみましょう。

まずはデータの登録についてですが、

入力先は Sheet1 です。
データは、1行目が見出し行のため2行目から順に入る形になります。

A列には「氏名」
B列には「E-Mailアドレス」
C列には「誕生日」

それぞれ決まった列にデータを入れていきます。

そして次に入力インターフェースについて決めます。
※カンタンに言うと、入力時の操作や決まりごとを決めるってことです。

・"Enterキー"押下で、次の入力項目にカーソルを移動
  (これは最初からなってます)
・"登録"ボタンで表示されているデータをワークシートに登録
・"次のレコードに移動"ボタンで次のレコードを表示
・"前のレコードに移動"ボタンで前のレコードを表示

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とりあえずわかっているところでは、こんな感じでしょうか。

こんなふうに書いてみると、これからやることが見えてきて、なんとなくやりやすい
ですよね。

#そう、実は私も書きやすかったりしますσ(^_^;)

今回は最後に"コマンドボタン"を貼り付けて終わりにしませう。
ツールボックスからコマンドボタンを選択して・・・・あとはおんなじ!!

オブジェクト名    Caption
CmdTouroku        登録
CmdNext           →
CmdPrev           ←

で、配置すると↓こんな感じですね
画面01


今回はこのへんでさらば!!(( ((( ヽ(;^^)ノ


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